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Y子さんの日記

メンタル日記 ボーダーラインの症状、統合失調症など

初診

 今日の半日日記です。

 医者さんが変わりました。今の医師に紹介された、今の医師が研修医だったころの指導に当たった先生ということだそうです。

 驚いたのは、私の統合失調症の症状に対応している薬が、一日の最大量の十分の一以下だったということです。一般よりごくわずかな薬で、数年前を考えるとほとんど飲んでないのと同じだったんだ!だからこんなにひどい状況なのかと思ったりしました。

 今までの医師二人は、私の程度をごく軽く見ていたということですが、私は薬の種類を変えないで、量を若干(それで十分の一になります)増やしてもらいました。

 薬を変えるなら、外来治療なら一週間、少ない量から試すといわれ、短い間を望むなら入院だといわれました。入院して、24時間監視されるのは覚悟のいることで、しかも休みをもらわないといけないので、薬の変更は今はやめて、同じ薬で少し増やすという結論に落ち着きました。

 

 ここにいたるまで、一度待合室にもどって考える時間を与えられましたが、私が同じ効果の薬なら、同じ効果で変える事はできないでしょうか、と何度かお願いしたので、(実は、私の話をきちんと彼が聞いてないと思って私はじゃっかん腹が立っていました。希望に沿ってもらえないので不満で、態度も悪くなりました。「人の話を聞け!」「聞いてくれないなら帰る!」と言ってる自分を想像したのですが、想像だけです。)

 

 今までの先生と違って、優しい感じよりは、マジメで誠実な感じに見えました。甘えを許さないような雰囲気も感じました。一瞬、「やさしくない」「こわい」と思い、

「薬の変更は重要なので、少ない量から試さないといけない。もっと悪くなるかもしれないが、それを想定しているなら入院ということになります。入院ならとても悪くなっても、スタッフが助けます」とのようなことを言われましたが、もう一度、頼むとなんとなく怒ってるように見えたので

 「・・怒ってるんですか」と言うと(19歳のときの第一番目の医者に質問したのと同じ質問)

 「怒ってはいない。助けたいと思っているが薬については・・・と説明しだしたんですが、私は医師と患者の間で、私は患者であるけれども私のことを一番良く知っているのは私で・・と思ったり、医師のほうが上の立場だから、逆らえないのかな・・・私は無力だな・・・と何となく無力感をかんじて、涙が出てきました。

 

 以前の病院では私が涙を流す直前に看護師がティッシュをくれるようなところだったんですが、その今日の病院は先生一人で、正面で向かい合い、ティッシュもないので、「これは現実社会においてうまく鍛えられるチャンスかも」

「まともな行動を診察室の中であってもとろうと自分でコントロールするようになるかも」

「甘えさせてくれる状況じゃないから、自然に甘えないで、論理的で明晰な脳みそで対話ができるかも」

「まともな人間の訓練ができるかも」

 と急にポジティブになり、先生のある一瞬のジェスチャーがかわいく思えて、笑いました。

 

 帰りのバスで、「いいチャンスかもしれない」と思って、希望を持っていますが・・・・

 

 実は、以前の医師は女で、その前は年配のクリスチャンの医師でした。

 

 今の医師はおそらく50代くらい(?)・・・私は彼をたぶらかすことができるか一瞬バスの中で考えていました。たぶらかしがいがあると思ったんですが、そんな馬鹿なことは自己嫌悪の新たな材料になることはわかっているので、考えないようにするでしょう。

 それに私自身を破壊する材料にもなりえるので・・・一瞬そんな考えが浮かんだだけです。